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【都立高校入試】男女合同選抜へ移行

東京都教育委員会より、令和6年度入学者選抜からの都立高校入試は男女合同選抜へ移行することが公表されました。

令和3年度入試終了後、男女の合格最低点の違いが合否に影響を与えることが問題となり、令和4年度より段階的に男女合同で選抜する割合を10%20%と増やしてきました。

そして令和6年度、現中3生が受験するタイミングで、男女合同選抜へ完全移行することが決定しました。

教育委員会の資料によると、20%緩和を実施した令和5年度入試では99校(92%)が男女合同選抜にしても結果が同じになり、9校(8%)で女子合格者が男子合格者よりも増加したとのこと。

今後、気を付けるべきこととしては、女子の人気が高い都立高校は男子女子の比率がになるようなことが起こりえるということです。

現に多摩エリアの富士森高校では、男女合わせて282人の募集人員に対し、男女合同選抜になった場合、男子合格者数:109人・女子合格人数:180人。神代高校では、男女合わせて253人の募集人員に対し、男女合同選抜になった場合、男子合格者数:96人・女子合格人数:160人になる。といったデータが出ております。

内申点の差が合否結果に影響することが考えられるので、内申の低い男子は注意が必要です。