11月27日に都立高校入試として初めて実施されたスピーキングテスト(ESAT-J)。
東京都発表の評価とスコア分布(東京都全体)については以下となりました。
■受験者全体の評価分布状況【東京都全体】
A :スコア【100~80点】 16.8%
B :スコア【 79~65点】 25.8%
C :スコア【 64~50点】 31.6%
D :スコア【 49~35点】 16.9%
E :スコア【 34~ 1点】 8.1%
F :スコア【 0点 】 0.8%
当教室では8月後半から約3ヶ月間定期的に対策を行いました。
実際にスピーキングテストを受験した74人の結果は以下となります。
■みなみ野教室の評価分布状況
A:29名【39.2%】※100点5名
B:26名【35.1%】
C:15名【20.3%】
D: 4名【 5.4%】
■英検取得級との関係
◎英検準2級以上【36人】
A:26名【72.2%】
B: 8名【22.2%】
C: 2名【 5.5%】
◎英検3級【30人】
A: 3名【10.0%】
B:17名【56.7%】
C: 9名【30.0%】
D: 1名【 3.3%】
■総括
昨年度のプレテスト結果から、もっと厳しい結果が出ると予想していましたが、思ったよりも採点基準が緩かった印象です。
英検準2級以上を取得した生徒の評価A獲得率が目立ち、英検3級以上の評価A・B獲得者は全体の81.8%となりました。
都立自校作成校受験生のほとんどが評価Aを獲得しておりましたので、上位校受験者は評価Aは取れて当然という意識が必要です。
町田・日野台・南平などを受験した生徒たちの評価はほぼB以上でした。
スピーキングテストは形式が決まっているので、まずは問題慣れすることが重要です。